睡眠研究者が「8時間睡眠」を死守する理由
睡眠に関するアドバイスは色々あります。
・長さより質が大事。
・眠い時に寝る。
正直、何が正解なのかわらないですよね。
カリフォルニア大学パークレー校の教授で睡眠を研究するマシュー・ウォーカーさんの研究結果です。睡眠の質を高める方法が書かれています。
睡眠研究者が8時間睡眠を死守する理由
レム睡眠とノンレム睡眠の割合が、睡眠の初め(深夜)と終わり(早朝)では変化すろという事実です。レム睡眠は夢を見る状態、ノンレム睡眠は脳が休息している状態で、寝ている間の脳はこのサイクルを繰り返しています。
研究によると、朝に近くなるほど、夢を見るレム睡眠の割合が多くなるそう。だから、目覚めたときに覚えている夢は起きる直前まで見ていたような気がするんですね。
このレム睡眠とノンレム睡眠のバランスを取るには、7~8時間続けて寝なければなりません。
だからこそ、睡眠時間は8時間を死守するというウォーカーさん。睡眠不足が心身に与えるさまざまな悪影響(しかも通常は自覚がほとんどありません。)は「あとから寝だめしても帳消しにはできない。」と言い、6時間以下の睡眠には警鐘を鳴らします。
質の高い睡眠をとるための12カ条
- 毎日同じ時間に就寝、起床する。
- 寝る前にエクササイズはしない。
- 特に午後には、カフェインとニコチンを摂らない。
- 寝る前にはアルコールを摂取しない。
- 夜遅くにたくさん飲食しない。
- 睡眠を遅らせたり妨げる薬をできる限り飲まない。
- 午後三時以降には昼寝しない。
- 就寝前にはリラックスする。
- 寝る前に熱いお風呂に入る。
- 寝室は、暗く室温は低め、デバイスなど気が散るものを置かない。
- 日中には適量の日光を浴びる。
- ベッドに入っても寝付けないなら起きて、リラックスすることをして、眠くなったらベッドに戻る。
どれもどこかで聞いたアドバイスですが、ウォーカーさんは12カ条の中でも1が最も大事だと言っています。
8時間睡眠を毎日とれない人でも、まずは就寝、起床時間を決めることからはじめてみてはいかがでしょうか。
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